2014年04月06日

河合隼雄さん

河合隼雄(1928-2007)さんは、元文化庁長官としてご存知の方も多いと思います。

スイスユング研究所で日本人として初めて、ユング派分析家の資格を取得。
その後、国際箱庭学会や日本臨床心理士会の設立等、
国内外におけるユング分析心理学の理解と実践に貢献されました。

日本のユング心理学の第一人者としてとても有名な方です。

臨床心理学者としての経験を、沢山の著作に述べられています。

対談集を始め、あまりにも沢山の著作があるのですが、
専門的なものから、対談集、エッセイ集など、読みやすい本もたくさんあります。

何か問題が起こって、人々は色々と手を尽くした後に、最後の手段という感じで、
河合さんの元にやってくるのですが、その内容は様々です。

引きこもりなど、子供の問題で相談に来ても、家族全体や、両親の関係性に問題があり、
親が自分自身に直面しなくてはいけないことが多いそうです。

自分が抱えている問題に、いつ気がつくのか、
そして逃げずに、それに直面していくことが出来るのか・・・

傷も、早いうちに手当しておけば、治りやすいですが、
ほおっておけば膿んだりして、痛みも増すし、時間もかかりますよね。

子供時代に起こりうる問題から、中年期にも大きな危機の可能性があり、
人は生きている限り、様々な心の危機に立ち向かっていく必要があるなあ〜と、
つくづく思います。

それを超えていくのは本当に大変だけれども、魂が用意した、
人間が成長していく一つのステップなのかもしれないです。

小説や映画の中でも、主人公が様々な試練を超えていく設定があります。

それらはとても象徴的ですが、進んでいく過程は現代人が通り抜けていくものと
ほとんど変わらないのではないかと思っています。

読みやすい代表的なエッセイ集です。
 『心の処方箋』
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posted by Nae-ma at 20:52 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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